群馬大学 大学院理工学府
電子・機械部門
マイクロナノ工学研究室
髙田グループ

Takata group, SyncMEMS Lab.,
Mechanical Science and Technology,
Graduate School of Science and Technology, Gunma University

お知らせ

  1. 第16回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにて髙田が運営委員として参加し、ポスター発表も行いました 2025/11/10

    第16回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにて髙田が運営委員として参加し、ポスター発表も行いました

  2. 第26回 有機/無機接合研究委員会にて髙田が発表しました。 2025/10/20

    第26回 有機/無機接合研究委員会にて髙田が発表しました。

  3. カシオ科学振興財団 第43回(令和7年度)研究助成にご採択いただきました。 2025/10/15

    カシオ科学振興財団 第43回(令和7年度)研究助成にご採択いただきました。

    研究費
  4. 群馬大学科学技術振興会 令和7年度「群大科技振」研究費にご採択いただきました。 2025/09/24

    群馬大学科学技術振興会 令和7年度「群大科技振」研究費にご採択いただきました。

    研究費
  5. リカレント教育として「MEMSセンサの基礎と応用実習(入門)」講座を鈴木孝明先生と共同で開講しました。 2025/09/02

    リカレント教育として「MEMSセンサの基礎と応用実習(入門)」講座を鈴木孝明先生と共同で開講しました。

  6. 第39回(2025年度)群馬大学理工学部企業懇談会にて髙田が発表しました。 2025/08/27

    第39回(2025年度)群馬大学理工学部企業懇談会にて髙田が発表しました。

私たちの研究について

指先で摘めるデバイスで
創る生体器官

新薬開発には莫大な時間と費用を要し,その開発成功率は年々低下し続けています。この問題の一因は,薬剤候補化合物の薬効や安全性を評価する適切なシステムがないことにあります。現在は主に実験動物が用いられますが,ヒト生体とは乖離があるためヒトでの薬効や安全性を予測するのは困難です。

実験動物の代替としてヒト細胞が考えられます。ヒト細胞は,確かにヒト生体に近い機能を持つのですが,培養の継続や機能の保持が困難です。生体内では,ヒト細胞は非常に複雑な物理化学的な環境の中で存在しています。裏を返せば,そのような物理化学的な環境がなければ機能を保持した状態で培養を継続することができないのです。
そこで,半導体加工などに使用される微細加工技術により作製したマイクロ流路を持つデバイスを作製し,その構造を用いて物理化学的な環境を再現することで,ヒト生体機能を模倣するシステムを開発しています。このシステムは生体模倣システムと呼ばれています。

指先で摘めるデバイスで創る生体器官

生体模倣システムは,実験動物を代替し,薬剤開発の効率化に貢献することが期待されています。また,生体を模倣することを目指したものであるため,臓器発生過程の理解や疾患の病理解明への貢献も期待でき,裾野の広いシステムであり幅広い分野に応用可能です。

研究業績

研究業績ページでは、論文、受賞、学会発表、共同研究、社会貢献活動といった研究業績の記録をご覧いただけます。

Negative to zero Poisson's ratio adjustable UV-PDMS flexible metamaterials fabricated by using 3D photolithography

Riku Ito, Yuji Takata, Yuya Tanaka, Hiroshi Toshiyoshi, Takaaki Suzuki

MATERIALS & DESIGN 2025年3月3日

Online monitoring of epithelial barrier kinetics and cell detachment during cisplatin-induced toxicity of renal proximal tubule cells

Yuji Takata, Ramin Banan Sadeghian, Kazuya Fujimoto, Ryuji Yokokawa

The Analyst 2024年5月20日

Cells sorted off hiPSC-derived kidney organoids coupled with immortalized cells reliably model the proximal tubule

Ramin Banan Sadeghian, Ryohei Ueno, Yuji Takata, Akihiko Kawakami, Cheng Ma, Toshikazu Araoka, Minoru Takasato, Ryuji Yokokawa

Communications Biology 2023年5月4日

Relationship between Adsorption and Toxicity of Nephrotoxic Drugs in Microphysiological Systems (MPS)

Ryohei Ueno, Masahiro Kuninori, Takumi Sumi, Ramin Banan Sadeghian, Yuji Takata, Azusa Iguchi, Masahiro Tsuda, Fumiyoshi Yamashita, Kentaro Ichikawa, Ryuji Yokokawa

Micromachines 2023年3月29日

Evaluation of Trans-epithelial Electrical Resistance by Removal and Replenishment of Extracellular Ca2+

Yuji Takata, Ryohei Ueno, Ramin Banan Sadeghian, Kaori Naganuma, Kiyotaka Tsuji, Kazuya Fujimoto, Ryuji Yokokawa

IEEJ Transactions on Sensors and Micromachines 2022年2月1日

関連リンク